樹木の治療実績

 

室生寺のサクラの治療

室生寺のサクラ

診断場所:真言宗 室生寺派 大本山 室生寺

樹齢・樹種:樹齢400年の淡墨桜(バラ科エドヒガン)

治療中の淡墨桜は、室生寺の太鼓橋を渡った表門横にあり、シンボル的な存在として親しまれてきましたが、近年、枯れ枝が目立ち、花が少なくなってきていました。

診断の結果、これは土壌の一部が踏圧を受け根系が衰弱していたこと、樹幹部にも大きな腐朽があったことが原因と考えられます。

治療として、枯枝を切除後、樹幹腐朽部を切削し殺菌剤を塗り、折損しないように支柱を設置しました。また、根の腐朽部を除去後、土壌改良を行い、露出根を保護するための板橋を架ける処置を行いました。

 

サクラの診断

樹木医によるサクラの診断

 

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    真言宗 室生寺派 大本山 室生寺の樹齢400年の淡墨桜(バラ科エドヒガン)など、枯れ枝が目立ち、花が少なくなってきたサクラの治療を行っています。

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